明日は生活ガバナンス研究の試験です

 試験前の勉強って久しぶり。

 たまにだと楽しいですね。テンションあがってきた!
明日は生活ガバナンス研究の試験なのです。けっこう難しい内容だったと思うし、最初は教科書を見ただけで、ウゲッとなりましたが、音声を何度か聞いているうちに、だんだん慣れて来たような感覚が面白いです。

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 この科目は、現代社会をよりよく生きるにはどうしたらいいでしょうーという,いち個人の目線から出発して、社会のさまざまな問題をきりくちに,その構造を解析するというアプローチで進んでいきます。そして所々に社会問題にチャレンジしている人達が紹介され、中にはクリアした人達もいるのが面白いです。世界は広い。いますんごい問題にぶちあたっていたとして、世界のどこかにはチャレンジしている人もクリアしている人もいる、という事を知れれば、すごい力になりますよね。

 いま現役バリバリで働いている人も、いずれは引退するし、そういう人だって子供時代はあるし、災害があったり、犯罪があったり、環境がよかったり悪かったり・・・ひとりの人にだってこれだけの多様性があるのなら、人がわっと集まったときに、一握ひとからげにしてしまう事がどれだけ無理な事かという事を考えてしまいました。
 そうして集まったぜんぜん違う人達がお互いにいい感じに暮らしていくには、自分の状態を伝えて、交渉し、問題を解決する方法を探し、実践する力が必要で、それってどういう事なん?を研究するのがこの本をつくったチームのミッションなんだろなと思いました。